心配する必要はない

＊「祈ることができるのに
　どうして心配するのだ」

　　　　エドガー・ケイシー リーディングより


                               
あっという間に大晦日です。おかげさまで、足は順調に回復しております。リハビリしつつ、セッション休止中に少しは、溜まった仕事ができるかと思いきや、結局は雑事に追われ、リハビリさえもできない日も多々あり、結局は『忙しい』という状況を自分の心が作り出しているのだと深く反省することしきりです。

贅沢な話ですが、時折、入院中は、自分の体と向き合う時間が取れ、食事は三食自動的に出てくるし、うたた寝する時間も取れたりして、懐かしかったりします。^^;それでも、骨折したまま車椅子でテーブルに向かって、朝から晩までパソコンに向かっていたので、看護師さんたちは、呆れていたようですが。

骨折する3日前に、20年ぶりに来日した、私が最も敬愛するミディアムの一人であるゴードン・スミス氏のデモンストレーションで、メッセージをもらいました。デモンストレーションでは、最初に「さおり」（私の本名）、今年亡くなった近しい人の名前 、数日前に亡くなった子猫のために買った小さなブーケ、その子のことを祈って灯したロウソク、等々、私しか知り得ない情報が霊の存在を証明する証拠（エヴィデンス）として、たくさん出てきました。さらに、
「あなたはミディアムだね。今まで霊界が存在することを証明し続けてくれてありがとう。」という、それはもう私の人生の困難をねぎらって余りある言葉ももらい、本当に感激しましたし、励まされました。

その直後の骨折だったので、いくら自分のそそっかしさ（足元をちゃんと見ておらず早足で歩いていたために段差に気づかず、つまずいて転倒した）が原因とはいえ、無関係とはいえないので、その理由について考えてしまいました。デモンストレーションでのメッセージの最後に、「本を書いていますか？まだならすぐに書き始めなさい。一言書き始めればいいんですよ。」を言われ、その2日後のゴードン氏の1日ワークショップでも再度同じことを言われたのです。

霊界についての本を書くことは、私の長年の願望なのですが、忙しさにかまけてできないままに何年も経っていたのです。なのでこれは、もしかしたら、霊界の采配による強制ストップかも知れないと思い、とりあえず書き始めないと、さらに病院から出られない状況が出現してしまうかもしれないと思い、骨折した足をアイスノンで冷やしたまま車椅子に乗り、とにかくひたすら書き始めました。

というのは、骨折での入院だけならともかく、入院前のPCRで陽性となってしまって、隔離病棟に入ることになり、手術ができないままに、最低一週間は留め置かれることになってしまったのです。無症状でしたので、全く元気なまま、病室から出てはいけない状況で、まさに缶詰状態でした。
って、出版とかなんのアテもないし、ただとりとめないままに書いているだけですが。

病室が幸い東向きで高層階だったので、毎朝、ビルの間から日の出を見ることができました。日の出を見ながらお祈りすることができ、ありがたい日々でした。

手術が終わってからは、経過順調で最速で退院できたのは、まさに、多くの方のお祈りとヒーリングのおかげだと思っております。友人のひとりは、手術の時間に合わせて数時間ずっと、ヒーリングを送り続けてくれました。また別の方は、可愛い天使（エネルギー）を病室に送ってくれました。みなさんが思い思いにお祈りくださったこと、本当にありがたく、祈りの素晴らしさを身をもって体験することができました。

エドガー・ケイシーは、祈ることができれば心配する必要はないという言葉をリーディングで残しています。色々な意味に解釈することができるかと思いますが、ひとつには、祈りという行為はポジティブな行為であり、心に思ったことは具現化するので、大丈夫だという解釈もできますし、大いなる創造主がちゃんとあなたの祈りに耳を傾けてくれているので、大丈夫だという意味にも取れます。
いずれにしても、私たちは心配することに多くのエネルギーを取られてしまいますが、その必要はないということなのでしょう。心配性の私にも耳の痛い言葉です。

起こることには全て意味があり、その意味は、ずっと後になってわかってくることが多いです。スピリット、霊、エネルギーの世界に無駄はなく、意味のないことはなく、すべてが必然と思えば、私たちはそれを起こることを受け入れて、最善を尽くしつつ、進んでいくしかないのでしょう。

今回の骨折の意味も、本当のところはまだまだどんな意味が隠されていたのかわかりませんが、それでも、目の前にあることを出来るだけ淡々と（これがまた難しい(^^;;）、誠意を持ってやっていくばかりなのだなと、心を新たにしております。

骨粗鬆症であることも判明したし、来年は、骨密度アップと筋トレにも力を注ぐことに。。。
関節の間に邪気が入るということはよくありますが、筋肉や骨についても、スピリチュアル的な意味をもっと探求していかないととも思います。

今年も一年お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
皆様の2023年が、健やかで、明るいものでありますようにお祈りしております。

May the spirits be with you!
スピリットと共に！

愛と祈りを込めて

＊お知らせ＊

・アクアヴィジョンアカデミー1日セミナー『プロのミディアムが教える！見えない世界を感じるコース』1月14日「知覚力アップ編」、15日「ガイドとつながる編」を行います。

・1月24日（火）Heart to Heart 新春デモンストレーションイベント（オンライン）、25日（水）天の川コラボセッション（オンライン）を計画中です。詳細はしばらくお待ちください。

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