原レオンのスピリチュアルな日々をめざして

＊「充実した幸せな人生とは
　   人生を変えてしまうような大きな出来事を
　   体験するというより、
　   むしろあなたの心を喜びで満たす
　   笑い声であふれた大切な瞬間を味わうことなのです。
　   （中略）
　   それはどれも「何気ない」ことかもしれませんが、
　   それらを全部足していくと、
　   魔法のような美しい人生につながっていきます。」

　   テレサ・チャン 「チャネリング・センス」
                               

目の前にあるものや現象を見る時、その多くは誰かからのサイン、メッセージだ。
たとえば、電車に乗って目の前に広告があったとしたら、それは、その広告主からのメッセージだ。見た目がどんなに魅力的、美しいものであっても、その奥には、「この商品を買ってください」という、メッセージがある。

もしあなたの恋人が、あなたに苛立った言動をとったとしたら、それは、自分にかまってほしいという思いだったり、もう疲労限界というサインなのかもしれないし、あるいは、実際にあなたの行動を変えて欲しいというメッセージかもしれない。

サインを送ってくるのは肉体を持って生きているものだけではない。たとえば、珈琲が大好きだったもう霊界に帰ってしまったお父さんがいて、そのことを知りえない同僚が、なぜか突然珈琲のテイクアウトをあなたに持ってきてくれたとしたら、お父さんからそばにいるよ、というサインかもしれない。
人生が苦しくて、1人で泣いていたところに、突然テレビからすでにスピリットになった懐かしい人との思い出の曲が流れてきたら、その懐かしい人のスピリットからのいたわりのメッセージかもしれない。

空を見上げたら、大きな龍神雲が浮かんでいたら、龍神のエネルギーからの励ましかもしれない。

神社の境内で写真を撮ろうとしたら、携帯がいきなりオフになったら、そこにいるご眷属からの、ご神域では写真を撮らずに、静かにご神気を感じなさいということかもしれない。

メッセージの送り手は、肉体を持つ相手からスピリット（亡くなった人の霊、ペットの霊、ガイドスピリット、自然霊、天使、創造主、神etc...）まで様々である。また、あなたを想ってのものから、単に自分たちの主張要望までいろいろである。いずれにしても、この世界はサインやメッセージで満ち溢れているのだ。偶然に作られたのではなく、それぞれが自分たちの想いを表現していることになる。

それらのメッセージ、サインを気づかずスルーすることもできる、あるいはなんとなくもしかしたらと思っても、いやいや偶然だよと無視することもできる。あるいは、ああ、サインだ、メッセージだと大切に受け止めることもできる。そこは個人の自由意志である。
つまり、あなたの選択次第で、あなたの受け止める世界は、優しい愛に溢れているものから、強欲なものにまで変化してしまう。

先日、あるスピリチュアリストから、興味深い言葉を聞いた。
「感情は選択できる。」
という言葉だ。

たとえば、誰かに「あなたって変な人ね」と言われたとしよう。
それを聞いて、あなたは「そんなことない」と憤慨するかもしれない。
あるいは、「そんなこと言うなんてひどい人」と悲しくなるかもしれない。
「はっきり正直に言ってくれてありがとう。」と納得感謝してしまうかもしれない。
「私って個性的ってことよね。」と嬉しくなるかもしれない。

霊界からのメッセージを聞く場合も同じで、反応は人それぞれ。メッセージの受け止めるかどうか、どう受け止めるかは選択できるのだ。

だからこそ、なるべく明るく感謝の気持ちとともに受け止めてほしいなと思う。その方が絶対にうまくいく。類は友を呼ぶ法則は、いつも有効なので、どんな時も自分の波動を暗い想念で下げないようにしたいし、みなさんにもしていただきたいと切に願う。

さて、今日あなたの周りにはどんなサインやメッセージがあるだろうか。
それを明るく受け止めて、明るい日を送ることができますように。

愛と祈りを込めて

May the spirits be with you!
スピリットと共に！

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・原レオンによる誘導瞑想CD（ヘミシンク入り）発売中です。
『あなたのガイドとつながる』『向こうの世界に旅立った人に会う』「過去世への旅』
1枚3,500円、3枚セット9,900円です。
お買い求めは、アクアヴィジョンアカデミーショップまで。


→個人セッションの内容、お申込み方法などは、最下段の「個人セッションのご案内」をご覧ください。


＊2024年のワークショップ、イベント、個人セッション＊随時更新！

お申し込みは、「お申し込みは○○まで」と書いてあるものはそれぞれのところにお願いいたします。特に記載のないものは、下記のメール、お電話で、直接お願いいたします。

メールアドレス　　leonhara@gmail.com
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電話                          ０８０ー５５３０ー９３８９
                                     （留守番電話にメッセージをお残しください。折り返しいたします。)
　　　　　
最近メールにて、ご返信を送っても届かないというケースが数件発生しております。
ご予約のご返信は、通常2日～３日以内に必ず送りいたしますので、返信がない場合は、届いていない、迷惑メール等に入っている、受信設定で拒否となっている可能性もございますので、設定をご確認いただき解除いただき、再度メールをいただくか、お電話、ショートメッセージ、インスタグラム(snowlion33)経由でご連絡をいただけますと助かります。
ご予約の際にはお電話番号も記載してください。
特に、docomo、softbank、Yahoo、ezwebのドメインアドレスをお持ちの方ご注意ください。別のメールアドレスからお送りいただくか、受信設定をご確認ください。
　　　

＊「誰かのために
　   ランプの明かりを
　   つけてあげたなら、
　   その光は
　   あなたの道も照らしてくれるだろう。」

　   テレサ・チャン 「チャネリング・センス」
                               

霊界は人間が作ったという考え方がある。
亡くなった人を悼む気持ち、恋しく思う気持ち、あちらの世界で幸せに過ごしてほしいと祈る気持ちがあるからこそ、霊界なるものが存在しているのだと。
つまり、悼む人がいなければ、その人が死後どうなっていようとも誰も気にしなければ、あえて生きている人間が霊界に思いをはせることはない、ということなのかもしれない。

父が亡くなる日、その数時間前から、沢山のスピリットたちの存在を感じた。いわゆる親しい人たちが迎えにくるというお迎え現象というよりも、それはもう無数のスピリットで、まるで、海の波打ち際に小さな泡が無数に見えるような感じであった。
父の類魂、魂がいくつもに別れたその一つ一つが集まって迎えに来ているようにも思えた。
親しい人のスピリットよりもそちらの方が強くて、気を取られてしまった。
そして、頭の頭頂部、クラウンチャクラのところから、父の魂（エネルギーが）がぬけ出ようとしているのを感じた。

私たちは地球という星に住まわせていただいている（しかも無償で）。
せめてこの星の生きとしいけるすべてのものが、人も動物の植物もみんなが仲良く、調和の元に暮らすことができますようにと祈るばかりである。なのに、残念ながら、戦争、小競り合い、動物虐待、自然破壊のニュースが後を絶たない。そういうニュースは目にするだけで、見た、聞いた人を疲弊させる。エネルギーを奪う。人のネガティブな心、気持ち、行動は、直接関与していない人のエネルギーまでもとてつもなく汚し、生きる気力さえ奪っていく。そして何よりもその本人の魂を深く傷つける。
逆に、心温まる行動は、ささいなことでも、当事者でなくても、それを見たり聞いたりした人たちまで励まし、救ってくれる。

さらに言えば、地球は、人間、動物、植物などの物体を持つものだけのものではない。そこには目には見えないスピリットたち、精霊たちもいるのだ。
だからこそ、神社に行けば神様にで会えるし、森に行けば、木々の精霊を感じることができる。霊界とこの世は、合わせ鏡のように繋がっている。

たとえば、海は水面の上から見たら、広大に広がる海だ。しかし、少しでも海水に顔をつけて中をのぞいてみると、様々な魚たち、サンゴ、海藻、プランクトン、貝などたくさんの生き物たち、場合によってはクジラやイルカたち、であふれている。深く潜ればもっともっとたくさんの生き物に出会えるだろう。海上から見て、何の見えないからといって、何もないことにはならないのだ。霊界とこの世も似ている。意識を向ければ、そこに無数のスピリットがいることに気づく。

祈るという行為をするのは人間だけ。だからこそ、私達は、祈りを通して、地球を、すべての生き物からスピリットたちにも向けて祈ることができる。それは偶然ではなく、何か役目があるからこと意味が人間に与えられた行為なのだと思う。そして、祈りを通して、私たちはいつでも霊界（目には見えないあちらの世界）と繋がることができる。

さて、明日は、立春。いよいよ新しい年。
辰年なので、龍のエネルギーもやってくるであろう上昇の年。

あなたが地球に住まうすべての生き物からスピリットに至るまで、みんなに愛おしいという心を向けることのできる一年になりますように。
あなたの心が穏やかに、そして生きる力に満たされる年でありますように。
今年もよろしくお願いします。
愛と祈りを込めて

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＊「あなたの人生は
　   絶えず天国の愛にあふれた存在によって
　   守られていることを思い出してください。
　   向こうの世界に旅立った人たちは
　   それほど遠くへいってないことを、
　   そして、この人生は死と共に終わるわけではないという事実を」

　   テレサ・チャン 「チャネリング・センス」

                               

何か困難があって、どうしたら良いのかとても迷う時。
誰か救い主がいて、自分がどんな選択をしても、それを優しく受け止めてくれて、たとえそのことがさらなる困難を生み出してしまったとしても、「間違っていない、大丈夫だよ」と惜しみなく助けてくれる存在がいたらどんなに救われるだろうか、と思ったことがある人は、結構いるのではないだろうか？

かくいう私も優柔不断な小心者なので、そう思うことはよくある。自分の決断に自信が持てず、苦悩したり、自己嫌悪に陥ることも多い。
たとえ、スピリットの存在を信じて、いや、実感していても、人間の浅はかさで、右往左往してしまう。

しかし、結果として、最終的には、落ち着くべきところに落ち着くことがほとんどである。それがすぐにわかることもあれば、数年、いや10年以上かかることもある。
最後に、「スピリットよ、ああ、あなたたちは正しかった。」とか「スピリットよ、助けてくれてありがとう。涙」となる。
たとえまだそうなっていなくても、いつかきっとそう思う日がくるのだろうな、とその日をじっと待っていることもある。

先月、父があちらの世界に旅立った。夏の終わりから入院し、治療法の選択、様々な未解決な問題、家族での意見の食い違い等々、多くの人が経験するであろう様々な問題に直面した。そんな中で、見えない世界に向かって（ご神仏、ガイド、ご先祖、天使、そのほかのスピリットたち）ただ祈るしかないこともたくさんあった。彼らの存在を痛感する不思議な出来事もいろいろあった。

父は人生の大半が海外であったために、私は長く落ち着いて一緒に暮らしたことはほとんどなく、今回、毎日のように付き添うことで、そばにいることができたのは、生まれて初めてのことでありがたい時間だった。旅立ってすぐは、後悔やら喪失感で時間が止まったようになっていたけれども、スピリットとなった彼をふと感じる時、肉体を持っている時よりも身近に感じる。本心を決して言わない人だったので、何を考えているのか、全くわからなかったし、人生の中でこんなに身近に感じることはなかったなあ、と。そういう親子関係（特に父親とは）を持つ人はは、多いとは思うけれども。

昨年、旅立ってしまった鍼灸の師匠は、あちらの世界で今も治療院をやっていて、困った時、会いたくなると目を閉じて、そこに意識を向けて、こちらから会いに行く。（つもり）
父は、語りかけるとスッとそばに来てくれている。（気がする）
3年前に旅立った友人には、話したい時、「おお〜い。〇〇さ〜ん。いる〜？これこれこんなことがあってね。。。。。」と、遠くにいる人に話しかけるように心の中で語りかける。すると、ふ〜とそよ風がどこからともなく吹いて、聞いてくれているんだなと感じる。（気がする）

スピリットとの通信も、千差万別、いろいろな繋がり方があるのだとしみじみ思う。

ミディアムだからできることでしょ、と言われてしまうと元も子もないので、先に書いておくが、いずれも、肉眼で見えているわけではなく、そんな気がするという感覚を大事にしているということになる。そんな気がするという感覚、あるいは、そんな気もしないし、さっぱりわからないけれども、でもきっとそばにいてくれるんだ、会話しているんだ、というつもりになる、ということなら、誰しもが出来ることだと思う。
このそんな気がする、つもりになる感覚というのが、スピリットとのコミュニケーション（霊界通信）には、とてもとても大切で、すべてはこれにかかっているといっても過言ではないのだ。

多くの人は、スピリットがそばにいて、自分でも何となくもしかしたら、と感じているのだけれども、目には見えない、自分の勘違い、思い込み、妄想、期待などと処理して、無視してしまう、スルーしてしまう。そうなると、いつまでたっても、感じられない、わからない、どうせ自分には才能がない、というダメダメモードのスパイラルに陥ってしまう。

もちろん、どんなにそばにいるとわかったとしても、それで悲しさが消えるわけでもない。やはり目に見えない、触れない、声を聞くことができない、という肉体の感覚を通して感じられないことは、心を締めつけられるし、涙も出るし、寂しいものだ。

人は死を通して、後に残る生身の人間に多くのことを教えてくれる。特に親は、その死に様を通して、子供に最後の学びをくれるものなのだと、改めて痛感した。

さて、あなたの親しい人や動物たちで、今年あちらの世界に移られた方はいらっしゃるだろうか？
あなたが彼らの存在を少しでも感じることのできる年末年始となりますように。

ブログを読んでくださっている皆様、今年も大変お世話になりました。
心より感謝しております。
来年もスピリットと共に精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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