原レオンのスピリチュアルな日々をめざして

あなたの笑顔が好きだから...

霊媒体質あるいは敏感な人

☆ 私が知りたいのは、皆が見捨てて、
  たった一人になった時、
  あなたの内側からあなたを支えるものは
  何かということです。
    オライア・マウンテン・ドリーマー
     (ネイティブアメリカン長老)
 
    

日々ご相談を受ける中で、いろいろな周囲の環境に振り回されて心身の不調に悩まされている、というものがあります。たとえば、人ごみを歩いていたり、イライラしている人の多い職場にいると具合が悪くなったり、古戦場など多くの命が失われた場所に行くと体がだるくなったり、場合によっては、人の声が聞こえてきたりすることもあります。いわゆる霊媒体質、つまりいろいろなエネルギーに敏感な人が、それをどうしたらいいのかわからずに、心身の不調からなかなか抜け出せないというものです。それがひどくなると、鬱、統合失調症、神経症、等の精神科疾患の名前を付けられてしまうことさえあります。

かくいう私も子供の頃から、かなり敏感でした。生まれ育ちが古都鎌倉ということもあり、幽霊話には事欠かないし、育った家も、ラップ音は日常茶飯事、ほぼB.G.M.化していたし、家の周りも誰のお墓かもわからないような古いお墓や、やぐらとよばれるいつの時代に掘られたかわからない、今にも何かが出てきそうな横穴が山肌にはいくつもありました。

今でも、旧鎌倉の領域に入ると、たとえば、横須賀線で北鎌倉駅に降り立つと、「ズン」と肩が重くなります。「ずっしり」というものすごく重い感じではなくて、「ズン」という感じなのだけれど、確かに自分以外のものがすっと肩に乗ってきた感覚なのです。「あ、きたな」と今でこそ思えるけれども、子供時代は、この重さが日常だったので、人間とは常に肩や体が重いものだと思っていました。大人になって、鎌倉から引っ越してはじめてそうではないのだと知ったくらいでした。

この重さは、私は霊の重さだと思っています。一体、何人くらいの霊が寄ってくるのかはわからないけれども、霊としても、霊感のある人に存在をわかってもらいたくて、やってくることもあるだろうし、単にその辺をうろついている霊に私が反応していることもあります。(霊から見ると霊感のある人は光って見えるらしい。)あるいは、古い歴史があるので、その時に残った人々の残存思念の重さに反応していることもあります。

なんて書くと、鎌倉に怖くて行けない、という人が出ては、鎌倉市観光協会から叱られそうなので、鎌倉の名誉のために書くけれども、それは私が霊に敏感であることと、子供の頃から慣れ親しんだエネルギーであるということ、さらには、私の前世や先祖の因縁等も関係していて、より一層敏感に反応するのだと思います。なので、誰でもそうなるわけではありません。ただ、そうはいっても、敏感な人は、わざわざ古戦場跡とか、霊が出るといういわくつきの所にはいかない方が無難なのは確かなことだと思うし、少なくとも夕方過ぎて行くのはお勧めしません。

では、霊媒体質の対処の仕方だけれども、まず多くの人は自分が敏感であることに気がついていないと思うのです。「まさか、私が。」「鈍感なんです。」「そもそも霊なんて見えないし」「単なるヒステリー」「キレやすい」「かっとなりやすい」「気分にむらがある」「神経質」「根が暗いから」なんて思っていると、実はそうでないことがあります。自分だけでなく、自分の家族や周囲の人でも、そんな人がいないかチェックしてみるとわかるかと思います。

そして、自分が敏感であることを認識したら、まず、極力、怪しげなところにはいかないこと。これは先に書いた古い古戦場跡や歴史上暗い事件があった場所から、盛り場など浮遊している霊や残存思念が多いところまで、いわゆる気の滞った場所全般にあてはまります。どうしても行かなくてはならない場合は、なるべく昼間に行って、さっさと用を済ませて、切り上げてくること。塩や水晶を持参したり、線香やセージなどを焚くこともいい。といっても、いまどき室内で線香やセージを焚いて、火災報知機が鳴ることもあるので、そのあたりは要注意。その他、浄化グッズ各種自分なりに試してみても良いかと思います。

それでも、家に帰ってから、まだ重いという場合は、お酒や塩を入れたお風呂に入ったり、頭からかぶったり、塩で体を洗ったり、自分を守っているガイドたちにお願いするのも私的には効果があると感じています。

ただし、それだけではあくまでも対処療法であり、根本が変わるわけではありません。「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」(敵についても、自分についてもしっかり把握していれば、敗れることはないという意味)という言葉の通り、ちゃんと霊についても、そして自分の体質についても知っているほうが対策が練りやすい。つまり、自分なりにスピリチュアルな学びをしていくこと。本を読んだり、ワークに参加したりして、見えない世界への認識を深めていくことは、時間はかかるけど、とても効果的です。

そうしていくうちに、見えない世界に対してのアンテナを何となく、立てたままにしているのではなく、それなりのアンテナの立て方をしていくことが可能になっていきます。つまり、地上波からBS,CSはてはラジオAM、FM、短波、タクシーの無線まで何でも受信すればいいというのではなくて、きちんと何を受信したいのか見極めて、受信電波を調整するのに似ています。

なんでも、かんでも受信してしまうと、訳も分からず、不安になったり、おびえたり、心身が不安定になったり、といった影響を受けてしまって、気がついたときには、社会生活を送ることが困難になっていたり、友人がいなくなっていたりしかねません。自分が何を受信しているのかをある程度見極めて、それなりのアンテナの立て方、感じ方を知り、感情のゆれや体調をコントロールして、自分と周囲のエネルギーと付き合っていく。霊と共存していく方法を体得していくのです。

以前は霊媒体質なんて言葉もなかったので、私自身何十年も苦しみました。ある時、あまりの苦しさから手に取った本からスピリチュアルな世界への学びをはじめました。最初は手当たり次第に本を読み漁りました。そして、いわゆるスピリチュアル系のワークショップにいろいろ参加しました。怪しいものから、まっとうなものまで玉石混合、いろいろ受けました。前世療法家の訓練も受けたし、一番長く勉強したのはアイイス(国際スピリチュアリズム協会)で、4、5年くらい勉強を続けていたら、ある時、自分が感じているものが、これは先祖霊、これは、指導霊、これは厄介な霊、これは通りすがりの霊、残存思念、等々が区別できるようになってきました。そうこうするうちに、感情の急激な揺れがだんだんとおさまってきました。急に何かが入ったかのように、イライラしたり、落ち込んだりすることが激減しました。どうしても、そういう状況になったときには、「ああ、今自分以外のエネルギーの影響を受けているんだな」と冷静に分析して、収めることが少しずつできるようになってきたのです。

今、私が毎月開催しているワークでも、似たような霊媒体質で苦しむ人もご参加くださいます。ワークを通して、敏感なのは自分だけではないと知り、どのようにその体質と付き合っていけばいいのか、体験的にわかっていくようになります。いろんな人の体験談を聞き、実習をしていると、自分のような体質に悩んでいるのが、自分だけではないということ、そして、その鋭い感受性はむしろギフトであるとわかってくると、人生が楽になっていきます。安心できるし、いろんな霊体験も、皆でしゃべってシェアするネタと思えば、楽しみになってきます。すると自分を不必要に卑下したり、責めたりする必要がなくなっていきます。

そうなったらしめたもの。あなたが自由になる日は近い。直感を信じて、自分という個性を認めることができるようになると、世界が大きく広がっていきます。ワークでは、ありがたいことに、笑い声が多くて、笑っていると当然明るい波長のスピリットが集まってきますから、暗い波長のものはだんだん近寄りにくくなります。

ということで、9月24日(木)、27日(日)、1DAY ワーク『ボディ・マインド・スピリット ~スピリット・スピリット・スピリット~」やります。(両日、レクチャーは同じ内容です)私の霊体験、霊の視え方、感じ方、から神社などでの感じ方、スピリットと共に生きることなど、お話したり、実際に実習を通して、感じたり、皆さんのお話もお伺いしたいと思っています。

また、24日(木)は、夜には「望む人生を創造して、自信を持って人生を歩む」というテーマのヒーリングワークも行います。自分の意図を設定し、意識とヴィジョンを合わせていくことで、人生を望むように創造することは可能です。そのためのワークや瞑想、ヒーリングをしていきたいと思います。

それからもう一つ、28日(月)表参道ビストロブノワにて、「秋の十六夜&満月スピリチュアルランチ」も行います。今回もこの会の為に組んでくださるブノワの素晴らしい特別フレンチフルコースと楽しいスピリチュアルトークのエレガントかつ楽しい時間にしたいと思っております。

いずれもまだ受付中です。どうぞご検討くださいませ。

皆さんが、自分の感受性を受け入れて、より自由に羽ばたくことができますように。

*最新のワークショップ、個人セッションご予約可能日(東京・地方含む)、イベント情報は最新の記事でご確認ください。*

        

個人セッション内容

  ☆スピリチュアルリーディング(ミディアムシップ、霊査、リーディング)
    先祖、家族、友人、ペットの霊との通信、指導霊、前世、今生の目的のリーディング、
    直感医療等。

    録音可能。録音ご希望の方は、ご自身でレコーダー等をお持ちください。
    料金  1時間 20,000円
    
   *電話またはスカイプによるリーディング個人セッション    
    料金、時間は上記と同じになります。
    電話代は、ご負担いただきます。

  
  セッション代金の一部を、虐待や環境変化などで困難な状況におかれている
  動物達の保護活動を行っている団体(動物愛護協会その他)と森林を守るトラ
  スト(北海道、その他)に寄付させていただきます。


いずれも随時受付
メールの方は、 leonhara@gmail.com まで、お名前、御希望日、ご連絡のつくお電話番号をお書きのうえ、お申し込みください。まれに迷惑メールに振り分けられることがございますので、2,3日経っても返信がない場合は、お手数ですがお電話か別のメルアドからご連絡ください。

お電話は080-5530-9389まで。留守番電話にメッセージをお残しください。呼び出し音が1分続いた後に留守番電話に切り替わります。折り返しおかけいたします。メッセージがない場合は、おかけいたしませんので、ご注意ください。

 *ご注意*
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  ・ご予約のお問い合わせのメールの返信はなるべく早く一両日中にいたしますが、
    そのほかのお問い合わせやご質問のの返信は2,3週間かかることがあります。

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幸せを呼ぶ猫ちゃん

見るだけで幸せ
この猫ちゃん、知人の知人の猫ちゃんだそうなのですが、修正しているわけではなくて、本当なのだそうです。
あ~、会ってみたい!!

プロフィール

HN:
原レオン
性別:
女性
職業:
ミディアム、鍼灸師、ヒプノセラピスト
自己紹介:
ミディアム、サイキック、ヒプノセラピスト、鍼灸師
神奈川県鎌倉市出身
幼少期より、目には見えない存在を知覚し、通訳、鍼灸師、ヒプノセラピストをへて、英国スピリチュアリズムを基にしたミディアムシップ(霊界との通信)により、亡くなった方やスピリットガイドとの交信、過去生の情報へのアクセスを行う。
東京及び英国にて、S.A.G.B(英国スピリチュアリズム協会)、アーサーフィンドレーカレッジ、スピリチュアリストチャーチ、その他のミディアムのワークショップ等で研鑽。
現在は、個人セッション、ワークショップ、公開霊界通信のデモンストレーション、トークイベント等を通して、霊界の存在、魂のが永遠に存続するということを証明すること、スピリチュアルな学びの実践を広めるために東京を中心に全国で活動している。
ご縁があってお会いする方皆さんに少しでも笑顔になっていただきたいと願っています。
早稲田大学教育学部卒、東京医療専門学校卒

個人セッション(対面、電話、LINE、Zoom、Skype)

☆スピリチュアルリーディング(ミディアムシップ、霊査) 対面 60分 25,000円/ 90分 35,000円 オンライン 60分 22,000円/90分 33,000円 ☆タイムトラベラーライフリーディング 対面、オンラインいずれも 90分 42,000円

ご予約可能なお日にちについては、ブログ記事の最下段をご覧ください。お申込みは、メール、leonhara@gmail.comまで。

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