すべての道は

☆　Each path had a purpose,
      Leading back to the roots of the tree.
　　　　　　　　　　　　　－"Many winters
                                 Prose and Poetry of the Pueblos"
                                 Nancy Wood                                       

☆　それぞれの道は目的を持っていて、
　　　その木の根っこに帰ろうとしていた。
                            －「今日は死ぬのにもってこいの日」
　　　　　　　　　　　　　　ナンシー・ウッド　　　　　

この言葉は長い詩の最後の一部で、ここで言う道は、木の枝を道にたとえて使ったものです。
どんなに絡まりあっている木の枝も、すべてその木の根っこに帰ろうとしていた、という意味になります。

本当はやらなくてもいい苦労や仕事を引き受けてしまったりしたことってありませんか？
やる羽目になったとでもいえるかもしれませんが。

そんなことをしなくて、家でのんびりしていればいいのかもしれないのに、気がついたら、走り回って、くたくたになって、なんてこと。
人生は大きなジグゾーパズルです。きっと今は意味のわからないことも、いずれ、それが無くてはならないピースの一つだったということに、気がつくのかもしれません。

パズルを完成させること、あるいは完成させようとすること、それが、自分の源へ戻る道の過程なのかもしれませんね。