原レオンのスピリチュアルな日々をめざして

あなたの笑顔が好きだから...

ギリギリのところで

☆自分がギリギリの時も、
 なるべくならギリギリであることを
 振り回さないでいたいと思っています。
 「弱いこと」と「ずるいこと」は
 本当に紙一重で、助けてくれる人、
 相手してくれる人、かまってくれる人が
 いるとわかるとついギリギリを
 振り回したくなるのです。

       鴻上尚史


  
世の中には、当然だけれども本当にいろいろな考え方がある。セッションにお越しくださる方、生徒さん、友人知人、家族、職場の人、お店の店員さん、誰もが決して同じではない。

その中には、本当に精神的にあるいは身体的にギリギリを生きていらっしゃる方もたくさんいらっしゃる。そんな中で、私がすごいなあと思うのは、ギリギリでもそのことを振りかざさない人たちだ。セッションにお越しくださる方には、これまたあたりまえかもしれないけれども、ギリギリの状況の方が多い。そうでもなければわざわざミディアムのところに、決して安くないお金を払って、行こうなんて思わないだろう。

ミディアムとしては、霊界からの、スピリットたちからのメッセージをお伝えするのは当然だけれども、その中でも、できるかぎりその方が前向きに、現状を打破し、元気をもって、勇気をもって前進できるためのメッセージをお伝えしたいと願う。

スピリットだって、いろいろいる。霊界に旅立った身内のスピリットだって、いきなり神仏になるわけではなく、人間として生きてきたときの性格を基本的にそのまま有しているので、(反省して丸くなっていることもあるけれども)、身内のスピリット同士で意見が違うこともある。

だからこそ、セッションに来てくださる複数のスピリットの中でも、ご相談者の方に少しでも前向きに活用していただけそうな意見や情報をを伝えてくれるスピリットを選ばなくてはならないこともある。まれだけど、生前口うるさくて、いつもネガティブなことしか言わなかった人は、霊界に行っても愚痴ばかりに終始していて、おおよそ話にならないこともある。横に酒瓶が転がっていて、酔いつぶれてぐうぐう寝ていて、話かけても起きてこないスピリットにも遭遇したこともある。

たとえ、有意義なメッセージを伝えてくれるスピリットであっても、生前無口だった人は、霊界に行っても無口なので、少しでも話していただけるように、苦心することもある。

冒頭の言葉にあるように、「ギリギリであること」を第三者に振りかざし、言い訳にしてしまうと、それは時として「ずるい」だけになってしまう。(ああ、鴻上さんの一言は本当にすごいなと今回も脱帽。)誰しもがギリギリを生きているのだから、ギリギリだからといって、今の苦難が免除されるわけではないのだ。

だけれども、そんな時にスピリットたちからの一言が心の深い部分の救いになることがある。その時はギリギリすぎて、ぴんと来なくても、時間をおいて、ちょっと落ち着いて考えてみたら、すーっと心に沁みてくることもよくある。また逆にスピリットのせっかくのメッセージに全く耳を傾けず、自分の思い込みに執着して、できない言い訳だけしてお帰りになる方もいらっしゃる。私の力不足なのかもしれないけれども、残念だなあと思う。でも、きっといつかスピリットたちからのメッセージを時期が来たら、思い出していただけたらと祈る。

ギリギリを振りかざすことなく、黙々と前進していく人をスピリットは全面的に応援してくれる。
今はまだその先が見えてこなくて、永遠に暗闇の中を歩いている気がするかもしれないけれども、スピリットたちは必ず見ている。それは、私の経験からもはっきり言える。

そんなギリギリについて考える中で、明るく前進する女性達からの感想をいただきましたので、ご紹介します。いうまでもなく、とても素敵な方々です。

~~~~~

セッションではありがとうございました。
レオンさんにお会いすることができてよかったです。
録音したものをテープ起こしをして、大好きな曾お祖母ちゃんからのメッセージや大切な目に見えない方からのメッセージは、なんだか読むたびにジーンと嬉しくありがたく思わず涙が出てきます。そして、がんばろうと体の奥から温かなものが湧いてきます。

途中で映像が切れてしまっていた修道院にいた頃の過去世のことも、すっきりしました。
何よりも、レオンさんのセッションを受けて、過去世も含めた過去も現在もこれから先のことも、時空を超えて、パズルのピースがはまっていったように自分の魂がつながっていったような気がします。

今世という頂いたチャンスを思いっきり楽しめるように、自分のやりたいことに向かって、がんばります。

ブログにもセッションのことを書かせていただきました。

こちらをクリック→そらひかはーと

ありがとうございました。

~~~~

また、以前からご紹介しようと思いつつ、時間がたってしまったのですが、こんなご感想をブログに書いてくださった方もいらっしゃいます。

お仕事やプライベートを通して、2000年近く前からの過去世での自分への約束を、今、実践されていらっしゃる方です。

よろしければご参考ください。

こちらをクリック→ヤスム文化


~~~~

そして、ギリギリの皆さんにこの夏レオン一押しの演劇
『朝日のような夕日をつれて 2014』
作・演出 鴻上尚史
東京 ~8月24日、追加公演 9月12日、13日
大阪 8月29日~31日
福岡 9月5日~9月7日
詳細はこちらをクリック→サードステージ
当日券あり
~~~~~~~

誰しもがギリギリを生きている。
生きていくのは、決して一筋縄ではいかない。
生き続けることは、とてつもなく苦しく、そして、とてつもなく楽しい
それでも、それが魂が選んだことならば、
ただそれに立ち向かっていくしかない。
時として、ただただ立ちすくんで、涙していることしかできなくても。
同じ場所に立ち続けることに疲れたら、また歩き出せばいい。
自分の魂と共に、目には見えないスピリットを感じながら、
歩き出したその先には、思いもかけない喜びと共に未来がやってくるから。

皆様の夏が愛に満ちたものでありますように。

*最新のワークショップ、個人セッションご予約可能日(東京・地方含む)、イベント情報は最新の記事でご確認ください。*

        



 

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

幸せを呼ぶ猫ちゃん

見るだけで幸せ
この猫ちゃん、知人の知人の猫ちゃんだそうなのですが、修正しているわけではなくて、本当なのだそうです。
あ~、会ってみたい!!

プロフィール

HN:
原レオン
性別:
女性
職業:
ミディアム、鍼灸師、ヒプノセラピスト
自己紹介:
ミディアム、サイキック、ヒプノセラピスト、鍼灸師
神奈川県鎌倉市出身
幼少期より、目には見えない存在を知覚し、通訳、鍼灸師、ヒプノセラピストをへて、英国スピリチュアリズムを基にしたミディアムシップ(霊界との通信)により、亡くなった方やスピリットガイドとの交信、過去生の情報へのアクセスを行う。
東京及び英国にて、S.A.G.B(英国スピリチュアリズム協会)、アーサーフィンドレーカレッジ、スピリチュアリストチャーチ、その他のミディアムのワークショップ等で研鑽。
現在は、個人セッション、ワークショップ、公開霊界通信のデモンストレーション、トークイベント等を通して、霊界の存在、魂のが永遠に存続するということを証明すること、スピリチュアルな学びの実践を広めるために東京を中心に全国で活動している。
ご縁があってお会いする方皆さんに少しでも笑顔になっていただきたいと願っています。
早稲田大学教育学部卒、東京医療専門学校卒

個人セッション(対面、電話、LINE、Zoom、Skype)

☆スピリチュアルリーディング(ミディアムシップ、霊査) 対面 60分 25,000円/ 90分 35,000円 オンライン 60分 22,000円/90分 33,000円 ☆タイムトラベラーライフリーディング 対面、オンラインいずれも 90分 42,000円

ご予約可能なお日にちについては、ブログ記事の最下段をご覧ください。お申込みは、メール、leonhara@gmail.comまで。

カレンダー

02 2024/03 04
S M T W T F S
1
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

カウンター

ありがとうございます。

ブログ内検索