原レオンのスピリチュアルな日々をめざして

あなたの笑顔が好きだから...

ご縁のありがたさ

 なにがしあわせかわからないです。
    本当にどんなに辛いことでも、
  それが正しい道を進む中の出来事なら
  峠の上りも下りもみんな
  本当の幸せに近づく一足づつですから

     宮澤賢治 『銀河鉄道の夜』
     

ミディアム、霊能者というとまるで何でも自分のことも含めて、わかっているだろうと思われることが多いけれども、決してそんなことはありません。自分のこと、家族のことはほとんどわからないものです。家族のことなら、場合によっては、多少はわかる場合もあるけれども、自分のことになるともう全然わからない。思い込みやこうあってほしいという期待が入ることもあるし、そもそも霊界も何でも教えてしまっては、わざわざ肉体をもってこの世にやってきた意味がないからでもあります。

私などもともと優柔不断なのに加えて、すぐネガティブな思考にとらわれてしまうので、いつまでもぐずぐず迷っていることが多くて、時折、スピリットが業を煮やしたかのように、直観でひらめきが降りてくることがあり、そんな時は決断が早いけれども、それ以外は、なかなか決められない。決めてもまたひっくり返してしまったり、やっぱりあの時こうしていればと、いつまでも後悔していることもあります。そういう意味では、おおよそスピリチュアルとは言えないかもしれません。失敗をなるべくしたくないから迷うのかもしれないと思えば、欲張りなのだとも思います。

今日の言葉にあるように、何が幸いかなんて、後になってみないとわからないのに、人間の悲しい性か、ついその場で結論をだして、良し悪しを決めようとしてしまうことは多いかと思います。でも、短気は損気。どんな決断や選択にも、きっと意味があって、後でその理由がわかるのだと思えば、一つ一つの決断にびくびくすることなどないはずなのですよね。
 
さて、那覇滞在中は、いくつかの拝所(うがんじゅ)に行きました。拝所とは、その名の通り、拝む所、祈祷祈願する所です。沖縄には、この拝所がたくさんあります。祈りがそれだけ実生活に溶け込んでいるともいえます。有名なところでは、世界遺産にもなった斎場御嶽(せーふぁーうたき)があります。那覇に到着した日にも、何か所か連れて行ってもらいました。ちょうどホテルの敷地内にも三重城という拝所がありました。

ここは、海を見渡す場所にあり、離島から来て、島に帰れない人が島に向かって拝んだり、あるいは、外地で命を落とした人たちのために祈ったりした場所とのことでした。そんな拝所の近くで霊界通信をさせていただくことも、霊界のお導きだなと心から感謝でした。

沖縄でセッションをさせていただいたのは、今回が2回目。そもそも、特にあてがあるわけではなく、スピリチュアリズムを通して知り合った友人の「来てみたらいいさ~」という一言で、優柔不断の私が即決して、行くことになったのが始まりです。そのあとも、出会う方がブログで紹介してくださったり、口コミで広げてくださったりして、多くの方にセッションを受けていただくことができました。どの方も、とても心のきれいな方々で、いつもながら私のほうが頭が下がり、出会いを結んでくださった霊界、人間界の皆様に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

沖縄とのご縁はいつからだろうか過去を思い起こしてみると、叔母の結婚相手が宮古島の出身で東京に住んではいましたが、遊びに行くといつも沖縄風の揚げドーナツを食べさせてもらい、子供の私はすっかり餌付け状態になっていたこと、高校生の時に沖縄民謡を衣装を着て体育祭で踊ることになり、ひと夏沖縄民謡漬けになって練習したこと、生まれて初めてのアルバイトが、新宿のデパートでの沖縄物産店展の売り子で、その時にお世話になった那覇の民芸品屋さんと30年近くたった今でも交流があること、しかも今年の元旦にその時の知り合いから10年以上ぶりに沖縄のお菓子が段ボールいっぱいに、なぜか突然届いたことなどを考えると、やはりご縁があるんだなと思います。

しかも、今回の沖縄行きは、意図したわけではないのに、午年(うまどし)の初午の日の午の刻に那覇に到着でした。そのことにどのような意味があるのかは、わかりませんが、午年というのは、神の島といわれる久高島で12年に一度、午年にのみ行われるイザイホーという島の女性が祝女(ノロ)という神様とつながるお役目に昇格するというお祭りの年。1978年以来行われていませんが、そんな意味でも特別な年であるのだと思います。

沖縄は祈りの島、自然崇拝で自然霊がたくさんいます。島自体が祈りのエネルギーで満ちているように感じます。私のような小さなものにも、霊界はなんらかの意識を向けてくれていて、ご縁を結んでくださる、そのありがたさを痛感しています。どんな人でも、心を向けて霊界に語りかければ、彼らは必ず聞いています。私たちはいつでも見守られているのです。

さて、そんな沖縄行のきっかけを作ってくれた友人のブログです。
http://sunsun33.ti-da.net/e5895900.html

沖縄のスピリチュアルな生活について知りたい方、読むだけでも癒されるし、勉強になりますよ。上記のブログ記事は、ちょうど私が到着した日で、三重城の拝所の写真も載っています。
彼女のセッションはユニークで私は大好きです。セッションを受けるときは、私もミディアムモードから、一般人の素に戻りますので、優柔不断全開状態です。そんな私をバシッと元気づけてくれます。もし、沖縄に行かれる方がいらっしゃいましたら、行ってみてくださいね。那覇からバスで1時間弱くらいで着きます。車なら30分。
近くには、おいしいメキシコ料理(オブリガード)、嘉手納基地の中にある海沿いのアメリカンなレストラン、その名もシーサイドレストランどれもおすすめです。

東京は雪。浄化の雪でしょうか。
今日はバレンタインでもありますね。皆様の心が浄化されて、本当に自分にとって大切な人を知ることのできる一日となりますように。
私もこのブログを読んで下さっている皆様に心からの愛と感謝を送ります。
 
*最新のワークショップ、個人セッションご予約可能日(東京・地方含む)、イベント情報は最新の記事でご確認ください。*

        

 

コメント

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幸せを呼ぶ猫ちゃん

見るだけで幸せ
この猫ちゃん、知人の知人の猫ちゃんだそうなのですが、修正しているわけではなくて、本当なのだそうです。
あ~、会ってみたい!!

プロフィール

HN:
原レオン
性別:
女性
職業:
ミディアム、鍼灸師、ヒプノセラピスト
自己紹介:
ミディアム、サイキック、ヒプノセラピスト、鍼灸師
神奈川県鎌倉市出身
幼少期より、目には見えない存在を知覚し、通訳、鍼灸師、ヒプノセラピストをへて、英国スピリチュアリズムを基にしたミディアムシップ(霊界との通信)により、亡くなった方やスピリットガイドとの交信、過去生の情報へのアクセスを行う。
東京及び英国にて、S.A.G.B(英国スピリチュアリズム協会)、アーサーフィンドレーカレッジ、スピリチュアリストチャーチ、その他のミディアムのワークショップ等で研鑽。
現在は、個人セッション、ワークショップ、公開霊界通信のデモンストレーション、トークイベント等を通して、霊界の存在、魂のが永遠に存続するということを証明すること、スピリチュアルな学びの実践を広めるために東京を中心に全国で活動している。
ご縁があってお会いする方皆さんに少しでも笑顔になっていただきたいと願っています。
早稲田大学教育学部卒、東京医療専門学校卒

個人セッション(対面、電話、LINE、Zoom、Skype)

☆スピリチュアルリーディング(ミディアムシップ、霊査) 対面 60分 25,000円/ 90分 35,000円 オンライン 60分 22,000円/90分 33,000円 ☆タイムトラベラーライフリーディング 対面、オンラインいずれも 90分 42,000円

ご予約可能なお日にちについては、ブログ記事の最下段をご覧ください。お申込みは、メール、leonhara@gmail.comまで。

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