原レオンのスピリチュアルな日々をめざして

あなたの笑顔が好きだから...

生霊とナボナ

☆  何かを解き明かすためにぼくらは前に進むんじゃない。
   前に進みたいという願望があるから進むんだ
              パウロ・コエーリョ 『ブリーダ』

    
昨日、友人でもあるヒーラーhitomiさんが治療に来てくださいました。手土産にナボナを持って。彼女は、越智啓子さんのヒーリングスクールを卒業されて活動している元気な女性です。彼女の場合、ヒーリングといっても、同時にリーディングもしてくれますので、とても興味深い。以前、セッションをしてもらったときに、私はある人の念、飛ばしてくる思い(飯田史彦先生流に言うなら実存思念、横文字でいうならサイキックアタック、おどろおどろしく言うなら生霊)にほとほと困っていました。もちろん、相手もわかっています。

生霊というといかにもネガティブなので、ちょっと説明しますね。人の思い、念というのは、アッという間に相手に届きます。距離も時間も関係ありません。たとえば、こんな経験ありませんか?なんとなく友達の顔が浮かんだと思ったら、電話がかかってきたとかメールが来たというような。要するにポジティブな思いも、ネガティブな思いもすべて飛んで相手に伝わるのです。親が子供を心配する思いも同じです。親があまりに心配すると子供ってかえって病気になったりします。また、親が子供の将来を、「有名校に入って、大手企業に就職して。。。」と願っていると、子供がそうでない人生を選んだ場合、エネルギーの形で足をひっぱってしまうことがあるのです。たとえ、親としては子供の幸せを願っているだけだとしてもです。なので、一番良いのは子供の具体的な将来をイメージすることよりも、子供がにこにこ笑って、愛と光に包まれている姿をイメージしてあげるほうが、子供の為だったりします。

さて、そのある人の念に苦しんでいた私は、自分では相手にしない、気にしないのが一番で、呼び込む自分にも非はあるので自分の霊性を上げるしかないのだと頭ではわかっていつつも、どうしてもできなくて、もがいていました。そこで、hitomiさんにこの念を飛ばしてくる相手(生霊の元の人)にどうして付きまとうのか聞いてもらいました。すると彼女は一言「だって気になるんだもん、っだって。」とさらっと言いました。それはとても納得のいくいかにも相手が言いそうな言葉でした。そして、それまでぐずぐずと思い悩んでいた気持ちがふと楽になりました。
もちろん、完全に楽になるまではそれからもしばらくかかりました。私がこだわっていたことをほぼ完全な形に近く手放すまで。でも、気持ちを切り替えるとても良いきっかけになりました。そんなわけで、hitomiさんに会うとそのことをいつも思い出します。(hiromiさんのHPはこちら)

それでその手土産のナボナ。亀屋万年堂の定番のお菓子です。私は結構好きですが、お菓子としては特に際立った特徴のあるものではないのですが、なぜか食べようと包み紙を手にとるだけで元気になるような気がするのです。「なぜだろう。。。」と考えてみると、子供時代テレビでよく王貞治さんが「ナボナはお菓子のホームラン王です!」と宣伝していたことに思い当たりました。(って、年がばれますが)その頃って、テレビでお菓子の宣伝ってそんなにしていませんでした。なので、なおさら印象に残っていたのでしょう。まして王貞治氏といえば、当時はスーパースター。その王さんが「お菓子のホームラン王」というからには、すごいお菓子に違いない、と子供の頃の私は思いこんだのでしょう。そんなわけで、今でも、ナボナ→ホームラン王→元気の象徴、だから元気になるはずという構図が頭の中に出来上がっているようなのです。

そんな単純なことって、と笑われてしまうかもしれませんが、これとよく似たことって、私たちはいろいろ持っているのです。子供の頃に言われたネガティブな一言、あるいは親にいつも言われていた言葉、そういうものがずっしりと私たちの潜在意識に根を張って、私たちを知らぬ間に操作しているということはよくあります。
それがポジティブな言葉なら、それは私たちを一生にわたって助けます。たとえば、「私たちは運が良いのよ。」「あなたにはできるわよ。」「すべてはうまくいっているから。」とか。
でも、ネガティブなものたとえば、「あんたって馬鹿ね。」「どうせ出来の悪い子だから。」「器量悪いわよね。。。」などだと、これはやっかいです。人生において何度でも繰り返される出来事、人間関係などは、このすり込みに起因していることが多いからです。そうなると、自分で内観したり、潜在意識を探るワークをしたり、リーディングを受けたりして、このすり込み、思い込みを見つけ出して、解放するか、それに左右されないくらい霊性を上げる、などなどしていく必要があるからです。

ナボナを食べながら、人間って一筋縄ではいかないな~、としみじみ思いました。まさか、子供時代のCMがこんなところで人生を教えてくれるとは!う~ん、何事も無駄はない。hitomiさんとナボナ、ありがとう。



IIS国際スピリチュアリズム協会での活動*
          →来期のクラス、ワークショップは、6月22日、7月3日の記事をご参照ください。         

*IISでのサンデーサービスは、次回は9月11日になります。
    以降は、9月、18日、10月2日、16日、11月13日になります。


*東京都内表参道にて個人セッション 
  先祖、指導霊、前世、今生の目的のリーディング、直感医療等
  録音可能。録音ご希望の方は、ご自身でレコーダー等をお持ちください。
  リーディングの詳しい内容は、こちらをクリックしてください。

    料金 50分 12000円
        80分 15000円
       110分 20000円

*電話またはスカイプによる個人セッション    
  料金、時間は上記と同じになります。
  電話代は、ご負担いただきます。
  
いずれも随時受付
ご希望の方は、 
leonhara@gmail.com 
または080-5530-9389まで。

*ヒプノセラピー(前世療法)をご希望の方も、上記までお問い合わせ下さい。
2.5時間  22000円

コメント

1. (笑)

、、すみません、、後半は、思わず笑ってしまいました。。ホームラン王です! ってループしますよね、確かに。まあ、私の場合は、残念ながら元気の元にはなっていませんが。。

2. 無題

コメントありがとうございます!
同年代、うれしいです。
やっぱりあのCMってインパクトありましたよね。

幸せを呼ぶ猫ちゃん

見るだけで幸せ
この猫ちゃん、知人の知人の猫ちゃんだそうなのですが、修正しているわけではなくて、本当なのだそうです。
あ~、会ってみたい!!

プロフィール

HN:
原レオン
性別:
女性
職業:
ミディアム、鍼灸師、ヒプノセラピスト
自己紹介:
ミディアム、サイキック、ヒプノセラピスト、鍼灸師
神奈川県鎌倉市出身
幼少期より、目には見えない存在を知覚し、通訳、鍼灸師、ヒプノセラピストをへて、英国スピリチュアリズムを基にしたミディアムシップ(霊界との通信)により、亡くなった方やスピリットガイドとの交信、過去生の情報へのアクセスを行う。
東京及び英国にて、S.A.G.B(英国スピリチュアリズム協会)、アーサーフィンドレーカレッジ、スピリチュアリストチャーチ、その他のミディアムのワークショップ等で研鑽。
現在は、個人セッション、ワークショップ、公開霊界通信のデモンストレーション、トークイベント等を通して、霊界の存在、魂のが永遠に存続するということを証明すること、スピリチュアルな学びの実践を広めるために東京を中心に全国で活動している。
ご縁があってお会いする方皆さんに少しでも笑顔になっていただきたいと願っています。
早稲田大学教育学部卒、東京医療専門学校卒

個人セッション(対面、電話、LINE、Zoom、Skype)

☆スピリチュアルリーディング(ミディアムシップ、霊査) 対面 60分 25,000円/ 90分 35,000円 オンライン 60分 22,000円/90分 33,000円 ☆タイムトラベラーライフリーディング 対面、オンラインいずれも 90分 42,000円

ご予約可能なお日にちについては、ブログ記事の最下段をご覧ください。お申込みは、メール、leonhara@gmail.comまで。

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