原レオンのスピリチュアルな日々をめざして

あなたの笑顔が好きだから...

ハートを開いて

☆朝日のような夕日をつれて
 僕は立ち続ける
 つなぎあうこともなく
 流れあうこともなく
 きらめく恒星のように
 立ち続けることは苦しいから
 立ち続けることは楽しいから
 

 
  『朝日のような夕日をつれて』
    鴻上尚史

時折、仕事やプライベートで、こちらが心から頭が下がるような方にお目にかかることがある。多くは並大抵ではない困難を乗り越えられて、なおかつ心の輝きを失わずに、出会うものすべてに感謝をもっていらっしゃる方だ。

お恥ずかしながら、元来もっている自分のウジウジとなんでも悩む性格をどう前向きに、感謝をもって乗り切るという方向に転換するかということに、人生の中の多大なエネルギーを費やしてきた私だけれども、それでも、ついつい感謝の念を忘れそうになり、深く反省することになる。

このウジウジ&びびり屋体質の出どころはというと、6歳くらいの頃はもうちょっと性格的に明るかった気がするので、8歳頃からの家庭環境の大異変のあたりがターニングポイントになっているのかとも思うけれども、生まれつき重度の喘息(ぜんそく)だったことを考えると、小児ぜんそくは、精神世界的に読み解くと、「生きることへの恐怖」と分類されるので、過去世の関係もあるのだろうとも思う。

先日、脚本・演出鴻上尚史の名作『朝日のような夕日をつれて』を観に行った。鴻上さんのことはこのブログでも時折書くけれども、私の最も敬愛する脚本家の一人。この『朝日・・・』の初演は、第三舞台の旗揚げ公演の1981年、再演としては17年ぶり。この作品をこうしてまた観ることができただけでも、頑張って生きていてよかった~と心底思ってしまった。もちろん文句なく素晴らしかったです。

さて、この劇中の台詞の中に『人は、17歳の時の感性に回帰する』というくだりがある。17歳の頃に聞いた音楽、見た映画、本、などに残りの人生は支えられる、というのだ。なるほど~とまたまた唸ってしまった。私の17歳は、どんなだったかと考えてみると、学園紛争はとうに終わっていたけれども、体制への反発、大人の社会に取り込まれてしまうことへの反抗、そして、一歩間違えると壊れてしまいそうな退廃的で、繊細な感受性への憧憬に満ちていたような気がする。

50を超えた今、大人の社会にどの程度取り込まれているかは、わからないけれども、スピリット(霊)と共存して生きていることになんの疑問も持っていないという点でいえば、多数派ではなく少数派なのだと思う。少数派(マイノリティー)といえば、このブログを読んでくださっているあなたも、きっと同じですよ。

とはいえ、そのおかげで、社会にうまく適用しようとしても難しい人の気持ち、あるいは、なかなか前を向こうとしても、落ち込んでしまう人、自分の中の自己否定感をぬぐうことのできない人、いつも100%全力で元気で、物事に深くこだわらない人への憧れもわかるので、この性格も有り難いということになる。

ところで、ついつい自分に自信がない、落ち込んでしまうということから脱却しようとあがくこととスピリットと共に生きることは、深くつながっていたりもする。

スピリットと深くつながった生き方をしたいと選択するのならば、自分のハートを開き、生きとし生けるものへの愛で満たすことが最短の道の一つであることは確かだと思うからだ。

ハートを愛で満たす。
愛に満ちたハートが、エゴを遠ざける。
愛に満ちたハートが、純粋に自分の魂とスピリットとをつなげる。
そして、スピリットのサポートのもとに自分の魂の求める人生、自分が実現させたい人生、必要な現実を引き寄せる。

ではどうやってハートを開いていくのか、自分を受け入れ、他者をあるがままに受け入れ、人生に起こることに自分を委ねていくのか。
それには、自分に向き合う時間が必要だし、スピリチュアルな観点から言えば、スピリットと共に過ごす時間が必要だと思う。

自分であれ他者であれ、許す必要のあるものは許し、過去の自分を否定することをやめ、「あれはあれでよかったのだ」と思い、自分の周りを喜びで満たすべく最大限の努力を惜しまないこと。自分の孤独を受け入れ、なおかつそのことを楽しみながら、立ち続けること。そんな中でこそ、スピリットとの絆が深まっていくはずである。とはいえ、これを自分一人でやるのはなかなか気合がいる。誰かと一緒にやるほうが、楽しいし効果的ともいえる。

前置きが長くなりましたが、そんな自分への変容とスピリットとの絆を深めるためのワークを9月6日(土)、25日(木)東京にて、13日(土)福岡にて、開催します。『ボディ・マインド・スピリット』シリーズ「オープン ユア ハート オープン ユア スピリチュアリティ~心を開いて 霊性を開く~」です。9月6日と25日は同じワークです。自然霊についてのレクチャーや瞑想、そして、ハートを開くという意図をもって、心のわだかまりを減らし、スピリットとつながるために必要な感性を受け入れ磨く実習をしていきたいと思っています。数少ない週末と平日の両方に同じ内容で開催するワークですので、ご興味のおありの方はぜひいらしてみてください。

って、宣伝のために私の性格をカミングアウトしたわけじゃないのよ。って、言い訳がましいところがまたビビり屋だったりする。

皆さんが、ご自身の中の自信のなさをちょっと忘れて、堂々と生きることのできる今日でありますように。

*最新のワークショップ、個人セッションご予約可能日(東京・地方含む)、イベント情報は最新の記事でご確認ください。*

        


個人セッション内容

  ☆スピリチュアルリーディング(ミディアムシップ リーディング)
    先祖、指導霊、前世、今生の目的のリーディング、直感医療等。
    録音可能。録音ご希望の方は、ご自身でレコーダー等をお持ちください。
    リーディングの詳しい内容は、こちらをクリックしてください。

    料金  50分 20,000円
    
   *電話またはスカイプによるリーディング個人セッション    
    料金、時間は上記と同じになります。
    電話代は、ご負担いただきます。

  
  セッション代金の一部を、虐待や環境変化などで困難な状況におかれている
  動物達の保護活動を行っている団体(動物愛護協会その他)と森林を守るトラ
  スト(北海道、その他)に寄付させていただきます。


いずれも随時受付
メールの方は、 leonhara@gmail.com まで、お名前、御希望日、ご連絡のつくお電話番号をお書きのうえ、お申し込みください。まれに迷惑メールに振り分けられることがございますので、2,3日経っても返信がない場合は、お手数ですがお電話か別のメルアドからご連絡ください。

お電話は080-5530-9389まで。留守番電話にメッセージをお残しください。呼び出し音が1分続いた後に留守番電話に切り替わります。折り返しおかけいたします。メッセージがない場合は、おかけいたしませんので、ご注意ください。

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  ・当日受付はありません。
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幸せを呼ぶ猫ちゃん

見るだけで幸せ
この猫ちゃん、知人の知人の猫ちゃんだそうなのですが、修正しているわけではなくて、本当なのだそうです。
あ~、会ってみたい!!

プロフィール

HN:
原レオン
性別:
女性
職業:
ミディアム、鍼灸師、ヒプノセラピスト
自己紹介:
ミディアム、サイキック、ヒプノセラピスト、鍼灸師
神奈川県鎌倉市出身
幼少期より、目には見えない存在を知覚し、通訳、鍼灸師、ヒプノセラピストをへて、英国スピリチュアリズムを基にしたミディアムシップ(霊界との通信)により、亡くなった方やスピリットガイドとの交信、過去生の情報へのアクセスを行う。
東京及び英国にて、S.A.G.B(英国スピリチュアリズム協会)、アーサーフィンドレーカレッジ、スピリチュアリストチャーチ、その他のミディアムのワークショップ等で研鑽。
現在は、個人セッション、ワークショップ、公開霊界通信のデモンストレーション、トークイベント等を通して、霊界の存在、魂のが永遠に存続するということを証明すること、スピリチュアルな学びの実践を広めるために東京を中心に全国で活動している。
ご縁があってお会いする方皆さんに少しでも笑顔になっていただきたいと願っています。
早稲田大学教育学部卒、東京医療専門学校卒

個人セッション(対面、電話、LINE、Zoom、Skype)

☆スピリチュアルリーディング(ミディアムシップ、霊査) 対面 60分 25,000円/ 90分 35,000円 オンライン 60分 22,000円/90分 33,000円 ☆タイムトラベラーライフリーディング 対面、オンラインいずれも 90分 42,000円

ご予約可能なお日にちについては、ブログ記事の最下段をご覧ください。お申込みは、メール、leonhara@gmail.comまで。

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